伊藤 翔太– Author –
-
お金まわり
Web制作の仕事に個人事業税はかかるのか。デザインは「デザイン業」、コーディングやプログラムは「請負業」に当たるかで決まる
個人事業税は、法律に並んだ業種にだけかかります。表に「Web制作」は無く、デザインの仕事は「デザイン業」、コーディングやプログラムの仕事は「請負業」に当たるかどうかで決まります。「プログラマーはかからない」とよく言われますが、福井県はプログラマとシステムエンジニアを請負業の例に挙げています。 -
お金まわり
制作したサイトのドメインとサーバーは、誰の名義で契約するのか。登録者とアカウントの違いと、あとから名義を移す手間
ドメインの権利を持つのは「登録者」で、アカウントを誰が持っているかとは別です。制作者の名義で取ると、発注者に使わせていても責任は制作者に残り、あとから移すには手続きと待つ期間があります。JPRS・ICANNの規則、ドメイン事業者とサーバー会社の規約、自分の案件記録で確かめます。 -
お金まわり
見積もりの金額は、税込と税抜のどちらで書くのか。総額表示の義務がかかる相手と、書き方で揉めないために
見積書は税込と税抜のどちらで書いてもかまいません。総額表示の義務は消費者向けの値札や広告が対象で、見積書は対象外です。大事なのはどちらかを明記すること。条文と国税庁・財務省の資料、クラウドソーシングの規約、自分の提案文の記録で確かめます。 -
お金まわり
納品したサイトで発注者に損害が出たら、賠償はどこまで負うのか。民法の範囲と、契約で上限を決めること
納品したサイトの不具合で発注者に損害が出たとき、損害賠償の範囲は、契約に定めが無ければ民法で、定めがあれば契約で決まります。民法第416条の範囲と、上限を決める条項の書き方と限界を、条文とIPAのモデル契約、自分の契約書で確かめます。 -
お金まわり
海外のクライアントから受けた仕事に、消費税はかかるのか。輸出免税の条件と、ドルで受け取った報酬の円換算
海外のクライアントから受けたWeb制作の仕事は、原則として輸出免税にあたります。免税にならない場合、1,000万円の判定との関係、残す書類、ドルの報酬の円換算を、条文と国税庁の通達、Upworkの規約で確かめます。 -
お金まわり
フリーランスのWeb制作者は労災保険に入れるのか。対象は「ITフリーランス」の特別加入、保険料は年3,831円から
フリーランスのWeb制作者も労災保険に特別加入できます。Webサイトの制作は「ITフリーランス」の区分で、「特定フリーランス事業」の区分では補償されません。加入の手順、保険料、在宅の作業の扱いを、厚生労働省の資料で確かめます。 -
お金まわり
クラウドソーシングの売上は、手数料が引かれる前と後のどちらで申告するのか。規約の形は「全額を受け取り、手数料を払う」
クラウドソーシングの入金は手数料を引いた後の額です。確定申告の売上に書くのは契約金額か入金額かを、3社の規約と所得税法・消費税法、国税庁の資料で確かめ、差が出る場面と手数料の書類を整理します。 -
お金まわり
受けた仕事を、ほかの人に外注してもいいのか。請負なら原則は自由、ただし責任は自分に残る
受けたサイト制作の一部をほかのフリーランスに外注してよいかは、契約の型と契約の定めで決まります。請負と準委任の違い、外注先のミスの責任、クラウドソーシングの規約、外注すると自分が負う義務を、条文と公的資料、自分の記録で確かめます。 -
お金まわり
デザインの元データを渡してと言われたら、渡す義務はあるのか。著作権の譲渡とデータの納品は別で、何を渡すかは契約の納入物で考える
納品のあとにFigmaやPSDの元データを渡してと言われたとき、何を渡すかは契約で決めた納入物で決まると考えられます。著作権を譲ることとデータを渡すことの違いと、契約にないデータを無償で求めることの扱いを、条文と公的資料、自分の記録で確かめます。 -
お金まわり
作業の途中で依頼が増えたら、追加料金を請求できるのか。直接の条文は無く、合意と記録が基本になる
契約したあとに依頼が増えたとき、追加の報酬を直接定めた条文は民法にもフリーランス法にもありません。フリーランス法や取適法が問題にする場面と、変更の合意の取り方を条文と公的資料で確かめ、自分の受注64件で依頼が増えた32件の扱いを数えました。